Q14.
シェーグレン症候群では、どのような治療が行われるのですか?
基本的には、現れた症状の制御・緩和を目的とした、いわゆる対症療法が施行されます。
病変を根本から取り除く治療法は現在まだありませんが、病変の活動性を抑制する治療法として副腎皮質ステロイドや免疫抑制剤があります。しかし、病変が軽度の時は、これらの薬剤はあまり使用されません。
眼乾燥症(ドライアイ)には種々の人工涙液や点眼薬を用いたり、口腔乾燥症(ドライマウス)には人工唾液や唾液を増やす作用のある薬が投薬されます。また、シェーグレン症候群で生じる関節痛・関節炎は、軽度なことが多いため、インドメタシンやジクロフェナクなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が投薬されます。