■シェーグレン症候群の診断基準(1999年厚生省班)の解説
1. 生検病理組織検査の解説
シェーグレン症候群の代表的症状である口腔乾燥症(ドライマウス)、眼乾燥症(ドライアイ)に関して、組織学的に調査する検査項目です。実際の検査にあたっては、口唇小唾液腺組織(項目A)もしくは涙腺組織(項目B)のいずれかの組織を採取し、顕微鏡での観察により判定をします。 シェーグレン症候群では、腺の導管周囲に免疫細胞であるリンパ球が異常に多く浸潤しており、「4mm2あたり1focus(導管周囲に50個以上のリンパ球浸潤)以上」の状態の場合には、シェーグレン症候群の陽性所見として判定されます。
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