|
■シェーグレン症候群の診断基準(1999年厚生省班)の解説
|
|
3. 眼科検査の解説
眼乾燥症(ドライアイ)の状態を調査する検査項目です。 シャーマー試験(まぶたに試験紙をはさみ、5分後に試験紙へ染み込んだ涙液量を測定する試験)に、ローズベンガル試験もしくは蛍光色素試験のいずれかを併せて行い、判定を行います。 シャーマー試験では、試験紙に染み込んだ涙液量を試験紙が濡れた長さで評価し、5mm以下の場合には異常所見として判定されます。 ローズベンガル試験及び蛍光色素試験では、これらの液によって眼の角結膜上皮の障害された部位や粘液が付いていない乾燥部位が染色される性質を利用して、染色された状態から病状を評価します。 シェーグレン症候群では、染色部位(乾燥部位)が存在している様子が観察されますが、これは涙液の減少により自己免疫によって点状に損傷を受けていることを示しています。 |